NATURE FUTURE FARMハーブの魅力をフリーズドライで活かす。
コスモス食品では、「全活循環農法」をテーマに、タイにある
自社農場NATUREFUTUREFARMにてハーブの栽培・研究を行っております。
日本の有機JAS認証を取得し、肥料においてはより厳しいEUの規格を順守し、
そこで採れたハーブでフリーズドライ製法で乾燥させた、
見た目も香りも華やかなハーブテーィを作っています。
STORY
-
01栄養豊富な有機食材を求めて
コスモス食品では味が濃厚で栄養も豊富な有機食材を調達するために、国内外の様々な産地へ赴くようになりました。
しかし、当時は有機農法自体がまだまだ珍しく、おいしい有機食材に出会うことも、それを商品に活用することも困難でした。
最終的に自分たちで農場を持ち、作物を育てることに決めました。 -
02農薬に侵されていない聖域
チェンライとの出会い商品をつくるための原料を確保できるだけの広さがある美しい土地を探し求めて出会ったのが、タイ北部のチェンライでした。チェンライはアジアでも数少なくなっていた、農薬に侵されていない土壌が残る有機栽培の「聖域」とも言える場所でした。きれいな水が豊富で、日照時間も安定していて一日中温暖な気候、まさに有機栽培に最適な土地だったのです。
-
036年の歳月をかけた結晶
有機JAS 認証約25万坪の土地を「NATUREFUTUREFARM」と名付けて、自営農場として一から開墾を始めました。井戸掘りや防風林の造成など、現地のスタッフと共に一つ一つ課題をクリアしながら、共においしい野菜作りに励み、6年の歳月を経てようやく「有機JAS 認証」を受けた野菜が収穫できるまでになりました。
-
04全活循環農法の開発
NATUREFUTUREFARMでは、「全活循環農法」と名付けた独自の農法で、食材そのものだけでなく、自然本来が持つ微生物による分解作用や発酵の技術を用いて、葉っぱ、茎、根に至るすべての素材を活かすことをミッションとして農作物を育てています。
CONCEPT
-
01種・苗の仕入れ方について
ナチュラルな種を求めて
良質なハーブ栽培をする上でのこだわりは、土づくりだけでなく種や苗探しも重要です。
NATUREFUTUREFARMでは、自営・有機圃場で栽培した作物から採取した種子・苗を使用し
栽培する事を第一目標として栽培を行っております。
有機種子の採取が困難な場合は、無消毒種子・遺伝子組換えがされていない種子を厳しく
チェックし、信頼できる農家・種子メーカーより買いつけます。 -
02育苗について
小さいうちは人の手で丁寧に
苗が小さいうちは、直に農場に植えてしまうと雨などで流されたり野生の動物に食べられたりする場合があるので、
特別な育苗施設を設け、一定の大きさになるまで大事に育てていきます。 -
03農薬について
食物連鎖を用いてハーブを守る
NATURE FUTURE FARMでは、有機JASの規格において使用可とされている
農薬でさえも使用せず、自然の食物連鎖と人の手を用いて
ハーブを守っています。食物連鎖が機能している環境下では
人の手さえもあまりかける必要が無く、
自然の生態系の中で、ハーブが強く自生していきます。 -
04土・水について
自然本来の力で最適な環境を
良質な土を作るために、より基準が厳しいEUのオーガニック規格にのっとった
肥料を信頼できる農家から直接買いつけを行っています。
太陽をしっかりと浴びれるよう、山の斜面に沿って圃場を開拓し、その中でハーブを育てます。
水においては、雨水を再利用しています。
チェンライは空気がきれいで良質な雨水を集めることができ、
年に1度の水質検査にて水質を管理しています。
外部からの農薬の飛沫を防ぐために背の高いバナナの木を植えたり、
バッファエリアと呼ばれる空間を作り、環境の保全を行っています。
MOVIE
NATUREFUTUREFARMの取り組みを動画でご紹介