商品説明
手びねりのうつわ 寺嶋綾子奈良県で作陶されている寺嶋綾子さん。
全てひとつひとつ丁寧に手びねりで作られています。
毎日の暮らしにそっと寄り添う、気が付けばそこにあるかのような雰囲気を纏った作品たちです。
【寺嶋綾子さんより】
ひとりの時間、家族との食事、大勢での会食・・・などいろいろな場面を想像しながらつくっています。
どんな気分の時も、ひとときホッとできたり、元気が湧いてきたり、幸せを分かち合えたり、
気持ちが落ち着いたりと食事やお茶にはそんな効能もあるように思います。
その傍らに、いつも静かに存在できるうつわであるようにと思い、つくっています。
【経歴】
1996 大阪産業大学 環境デザイン学科 クラフトコース卒業
翌年より独自に作陶を始める
2000 主に植物のためのうつわでグループ展・企画展に参加
2011 食のうつわを制作開始
2012 クラフトイベントへの出展を始め、現在は企画展への参加や個展開催。
<商品情報>
直径:約18.5㎝
重さ:約290g
材質:陶器
電子レンジ:可
オーブントースター:不可
食洗機:不可
<注意事項>
コスモスパークオンラインショップで販売している作品は、
全て作家の方にひとつひとつ手作りで作っていただいたものを販売しています。
同じ商品でも形や色の発色具合、記載されているサイズ、デザインなどは個体差があります。
ひとつひとつ、表情があるのでその違いなどもお楽しみいただけたらと思います。
画像と実際の商品の色味やサイズには多少誤差がございますのであらかじめご了承ください。
こだわりのポイント
柔らかで優しい色合いの中皿
柔らかな風合いとさらりとした質感でどこか懐かしさも感じられる寺嶋綾子さんの作品。
落ち着いた自然を感じる色合いと、手びねりならではの角の丸みや曲線も柔らかさや優しさが感じられ魅力的です。
すっきりとした丸いフォルムと緑がかった絶妙な色合いが目を引きます。
どんな料理もおいしく引き立ててくれるでしょう。
どんなふうに使っても馴染んでくれる安心感
前菜などの一品料理やおつまみをならべてみたり、取り皿として使ってみたり・・・
使い勝手の良いサイズ感とちょうど良い存在感で食卓を彩ります。
お菓子や果物とも相性抜群なので、おやつの時間にも活躍しそう。
何を盛り付けようかと考える時間も楽しみになります。
そんな時間も是非楽しんでくださいね。
いつもそばにそっと佇むうつわをつくる”寺嶋綾子”
奈良県で作陶される寺嶋綾子さん。
電動ろくろや型を使用せず、全て手びねりでひとつひとつ丁寧に作られています。
柔らかな風合いとさらりとした質感、シンプルで飽きの来ないデザインで、そっと佇むうつわ。
寺嶋さんにとってのうつわ作りは今や生活そのもの。
寺嶋さん自身が写し出されたかのようなやさしさと温かさに包まれたうつわたちです。
寺嶋綾子さんのうつわの特徴について
寺嶋綾子さんのうつわは、電動ろくろや型を使用せず全てひとつひとつ手びねりで作られています。
そのため、形にゆらぎやたわみのようなものが見られることもございます。
同じ釉薬を使用していても、色合いが異なっていたり、大きさや、形、かすれなど、少しづつ個体差がございます。
また、「貫入」と言ってうつわの表面に細かいヒビのような模様が徐々に色づき、うつわの雰囲気も変化していきます。
特に淡い色のものにコーヒー、紅茶、日本茶を入れてお使いになると貫入はより濃く色づき、写真のように際立ってきます。
貫入の入り方にも、その時々の焼き締まりの状態などによって個体差が出ます。
【貫入】
【色の個体差】※全て同じ釉薬を使用したものです
ピンホール(針で突いたような穴)や鉄粉(土に含まれる鉄分で、茶色や黒っぽい斑点)は
焼成によって陶器の表面にあらわれる特徴です。
【ピンホール】
【鉄粉】
小さな石はぜ(土に含まれる石が焼成により表面に飛び出してきたもの)がところどころにあらわれることがあります。
【石はぜ】
ひとつひとつ、違った表情があるのでその違いもお楽しみいただけたらと思います。
寺嶋綾子さんのうつわのお取り扱いについて
●陶器には吸水性がありますので、水気のあるものを入れると高台裏から水分が滲み出てくることがあります。
これを防ぐ方法として、はじめてご使用になる前にひと晩ほど米のとぎ汁に浸け置く、
もしくは米のとぎ汁に入れて20~30分弱火で煮沸し冷めるまでそのまま浸けておく方法があります。
その後よくすすいで、しっかりと乾かしてください。
※それでも使い始めのうちは、食事の間などでも水分を入れて置いておくとテーブルやコースター、
クロス等に染みができてしまうことがありますのでご注意下さい。
何度かお使いいただくうちに、水分は滲み出てこなくなります。
●この吸水性により、うつわの表面に入っている貫入(細かいヒビのような模様)が徐々に色づきうつわの雰囲気も変化します。
特に淡い色のものにコーヒー、紅茶、日本茶を入れてお使いになりますと貫入はより濃く色づき、際立ってきます。
●使い始めに、例えばカップで白湯を飲んでいるとき、うつわ内部にとどまっていた前回のコーヒーの色が
白湯に押し出されるようにしてカップの表面にプツプツと浮き出てくることがあります。
悪い物ではありません。洗うときに、カップを水かお湯で満たしてしばらく置き、よく洗い流してください。
次第に出てこなくなります。
●ご使用後に洗ったうつわはよく乾かしてください。
最低丸一日は食器棚にしまわずに出しておくことをおすすめします。
水分が残ったまましまい込むと、カビの原因になります。
●うつわの内側に付いた茶渋は薄めた食器用漂白剤に浸けることで軽減できますが、
やはり漂白剤も吸水しているはずですので漂白後は真水で煮沸していただくのが安心です。
市販のメラミン素材のスポンジも使えます。
●電子レンジの使用は可能です。
●オーブンやトースターにはお使いにならないで下さい。
●食洗機の使用はおすすめしません。
●うつわを傷めないようにと考えると使うのも億劫になってしまいますが経年変化や染みや傷も味わいと受け止め、
土を焼いたものだとおおらかにとらえて、愉しみながら末永くお使いいただけると嬉しいです。